やる気が出ないときに読む記事!絵を描きたくなる言葉集 | 寺野彬秀

 こんにちは。絵を描くやる気がなかなか湧かないとき、ふと「もう描かなくていいかも…」なんて思ってしまうことがありますよね。でも実は、下手でも描き続けるうちに意外なところで味わいや個性が育つものです。大切なのは完璧な一枚を仕上げることより、まず少しだけ筆を動かしてみること。どうしてもつらいなら無理をせず、あえて筆を置いて散歩や映画鑑賞などで心をリセットするのも一つの手です。また、誰かに贈るイラストを描くとか、SNSでちょっとアップしてみるなど、「誰かのため」に描いてみると意外とやる気が湧くことがありますし、時には過去の作品を見返すと「前より線が安定してる」と成長に気づき、モチベーションが上がることもあります。プロの作品を目にすると、自分との違いに落ち込むかもしれませんが、彼らも最初から上手かったわけではありません。ほんの少し画材やテーマを変えるだけでも新鮮な発見を得られますし、そうやって手を動かす先にしか出会えない景色があるのだと思います。結局、描かなければ知り得ない楽しさやアイデアがどこかに隠れているかもしれません。やる気が出ないときは自分を責めるのではなく、「描かない選択肢もあるけれど、それでもちょっとだけ描いてみようかな」と気軽に構えてみてください。どんなに小さな一歩でも、そこから次のステップが見えるかもしれませんし、やっぱり筆を握った瞬間に「なんだかんだで楽しい」と思えることもあるはずです。あなたのやる気が少しでも灯り、もう一度筆を持ちたくなるきっかけになれれば嬉しいです。

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