絵を描くのが楽しくなくなった？その原因と対処法 | 寺野彬秀

 絵を描くのが楽しくなくなる原因は、理想と現実のギャップや義務感、周囲の評価への依存、マンネリ化や疲労など多岐にわたります。まずは「なぜ描きたくないのか」を冷静に見極め、休息をとったり別の画材や技法に挑戦するなど“新しい刺激”を取り入れてみると良いでしょう。描きたいテーマが見つからないと感じたら、旅行や美術館巡りなど外部からのインプットを増やすのも有効です。大切なのは、「本来、なぜ絵を描いているのか」を思い出すこと。焦らずペースを調整しながら、自分が心から楽しめる形を探してみてください。必ず「また描きたい」という気持ちが戻ってくるはずです。